「戦争反対」や「平和賛成」と言うは安しなんですが、なぜ戦争を避けることは難しいのでしょうか、と日本人としては考えてしまいます…
戦争の定義から見る平和実現
色々な定義があると思いますが、私はこれを採用したいと思います。
「戦争とは、敵を強制してわれわれの意志を遂行させるために用いられる暴力行為である」
兵器使ってドカーンみたいな定義を採用すると本質を見失うと思うからです。
この定義に従うと、戦争を避けるためには
- 敵を強制してわれわれの意思を遂行しない、つまり他人に何かを強制しない
- 敵を強制してわれわれの意思は遂行するものの暴力は使わない
のどちらかが達成されればいいのだと思います。
解決方法
1の解決法を採用するのであれば、「国境のある世界」を作ることを提案します。そもそも違う考えの人が一緒にいなければ、他人に何かを強制する必要性はずいぶん減っていくと思います。むしろ「国境のない世界」を想像すると怖いです(この発言おこられそう…)。お互いがお互いの領域に侵害しない限り、特に問題はないかと思います。
2の解決法を採用するのであれば、「交渉能力の向上」を進めます。お互いがお互いを正しいと思っている、間違っていることを証明できないから、度合いはさておき、結局強制する必要があるんだと思います。政治もそういったところはあるのだと思います(例:民主主義)。
そうなると、何をどこまでお互いが納得するのか、しないのか、落としどころを考えることは重要ではないかと。全部言うことを聞かせたいから暴力が必要なんだと。
まとめ
でも、平和主義な人ほど他人の話は聞かない、交渉する気がないんだよなぁ…(おこられそう…)