脚本家と原作者と…

我々研究者も論文は我々の著作物であるにもかかわらず、論文投稿時は出版社に対して著作権は基本譲渡でしたよね。昔は。今は少しずつ変わっていってますが…。

ところで、今回の芦原さんの件を反省するとして、それでもある程度の権利をテレビ局が有するのは商売の手前どうしようもない(さっきの論文と出版社の関係に近い)は理解するのですが、ただ著作者人格権を盾に何とかできる道筋はなかったのだろうか…。もう向こうが著作権を持ってるからそれは難しいのだろうか。論文の場合は、出版社が改変するってないですからね。そもそも能力的に改変できない。なんかそこに対応できる法律って作れない?

結局自〇者は自力で何とかしのがなければならないというのが現実(自殺相談に駆け込んで何とかしなさいよ、という感じ…、全力で逃げるしか手段がないと公が言っている。)だから、もっと戦える方法論を持つと生きる確率が上がらないかなと思って…。

 

参考: 漫画家・芦原妃名子さんが死亡 「セクシー田中さん」など連載|日テレNEWS NNN (ntv.co.jp)

 

この件に限らず、自〇者は自力で何とかしのがなければならない、決して自〇に至る要因が排除されないにも関わらず、ってのはどうなんだろう…。

 

PS. 日テレの例を挙げたのはあれですが、どこも最後は自殺相談の情報って感じですよね…。