最近、女性の社会進出の促進には労働時間の改善が重要という話題を聞いたので、それにからめて。いうほど簡単には解決できなさそうだなと。
問題に内在する困難さ
1. 成果=労働効率×労働時間 とモデル化できる
2. 成果(例:営業利益)は評価可能な指標だとする
と仮定すると、
社会が成果を評価尺度としている限りは
労働時間ってあまり減っていかないのではと思います。
だからといって労働時間を無限に増やそうとすると、
人間の体力や集中力には限界があるので、
労働効率の方がどんどん落ちてしまうから、
無限に増えていくこともなく、
何らかの最適労働時間に落ち込むのでしょうが…
別の指標の適用可能性
労働効率 = 成果 / 労働時間
とあらわされるので、
労働時間が測れれば労働効率も評価可能な指標ではありますが、
そうしたとしても
労働効率を確保できた後は
無理に労働時間を増やすことに意味がないので
全体の成果は落ちるから現実的ではない。
まとめ
結構、厄介な問題だと思います…
いっそのこと評価と労働効率の重みつき和にして
重みを調整してみますかね?
追記
労働生産性という尺度が出ているので、労働効率を評価尺度にたててもよさそうですね。